一つずつ

あいかわらず今週も翌日帰りの日がポツポツと・・・。最近好きな言葉は「校了」(苦笑)。
今週、何とか一つの大仕事が終わった。最初は「自分じゃ無理でしょ」とか思ったハードルの高い仕事も、いろんな人に助けてもらってなんとかここまでたどり着いた。ここまで出来たのは各方面のプロが最大限の力を出してくれたから。そしてそれを受け止めてくれた人がいたから。他人から見たらささいなものかもしれないけど、出来たページ見たら泣くなー自分。

風のガーデン」終わったね。ラストシーンもああいうオチか! と思いつつも、なんというか清々しい読後感を与えてくれた。全話見てみて、緒形拳中井貴一が再会したシーンが一番ぐっときた。撮影に入るまで実際に二人を会わさずに、撮影に臨んだとか。あの緒形拳の老成ながらも初々しい表情で中井貴一と対峙するシーンは本当に魂もっていかれた。道産子目線からいわせてもらうと、富良野の森がまた相乗効果を高めているのかしら。綿毛が飛んでるシーンは「北の国から」を思い出させます(笑)
しかし、緒形拳という役者の素晴らしさには今年一番の感動。病気のことは一切言わず、きっちりとこの撮影を撮り終えて人生を終えるなんて、ほんとプロ中のプロだと思う。素晴らしい幕の閉じ方だと思います。DVD絶対買う!

遅ればせながら最近ファンになったアーティスト・中島美嘉のニューアルバム「VOICE」がなんとも心地よい。スリープモードでアルバムかけたまま眠る、という流れです。特に今のシングルでもある「ORION」は名曲。「FOCUS」も好きだなー。歌詞カード読んだけど、屋久島で撮影してんのね。それもまた良し。