器ワールド

青木良太さんの展示が見られると新聞で見かけ、いそいそと円山の器のお店へ。銀のメタリックな器や、卵の殻のように薄い器にうっとり。その繊細さに常用使いは厳しいかしら?と思ったけど、店員さんの説明聴いてたら余計欲しくなった。
よし、1週間悩ませてもらおう(笑)
あとは野村亜矢さんの器の雰囲気もなんか好きだなーって思ったり。
今日は何も買うまいとは思ったのだけど、古谷信男さんという作家さんの白い信楽焼の小鉢に胸キュン。
やっぱり器は白が基本なんですよ、ってまるで器から教えられてるかのような、それはそれは無垢な白の器。輝いておりました。あれもこれも盛ろうかな〜と料理を思い浮かべたりして。気づいたらお買い上げしてしまいましたな〜。
さっそくひき肉とナス、シメジをオリーブオイルで炒めて、ハチミツ生姜、しょうゆ、バルサミコ酢で味付けしたソテーを盛らせていただきましたよ。イタリアンパセリとか散らしたら彩りいいな〜とか思いつつ、家にはなく。器のおかげか、料理がおいしそうに見える。。。

先日の教室で2回も失敗して、今日はなんだか調子悪いな〜と思った挙句に、いままでの最高傑作ができた! 平盛茶碗のような独特の形。
細部まで気を抜かず、最後まで集中力が途切れることもなくここまで出来たのは先生の教え方が素晴らしいおかげだな。ありがたや〜。自分には集中力が足りない(いい年して)ところがあるし、そんなところを律してくれるような気がします、陶芸は。
翌々週になると思うけど、色は淡い黄色とか朱赤な気分。あ、でもやっぱりここは白ですかね。